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歯周病について
Periodontal disease
歯周病とは?
歯周病は、むし歯と並んで歯科の2大疾患と呼ばれ、歯を失う原因の約50%以上が歯周病を原因としています。歯周病は歯の周りの歯周組織に炎症が起こる疾患です。また、症状が悪化すると糖尿病などの全身疾患にも影響を及ぼす可能性があります。歯のぐらつきや口臭、歯ぐきの腫れ、歯磨き時の出血などが見られたら、それは歯周病が進行しているサインです。
下記のような自覚症状が表れたら、自己判断をせずにお早めにご相談ください。
こんな症状はありませんか?
歯ぐきが腫れて痛い
歯ぐきから血が出る
歯がぐらついて食べ物がよく噛めない
口臭がある
このような症状で来院された方の大半が歯周病です。できるだけ早くご来院されることをおすすめします。
歯周病治療
歯周病は初期の段階では痛みを感じにくいため、重症化するまで中々気づきません。しかし、歯磨き時の出血や口臭などの自覚症状を見逃さずに歯科医院へ相談することが、歯を失うリスクを減らすことにつながります。
当院の歯周病治療は、患者様が歯を失い、日常生活に支障をきたすのを未然に防ぐことに重点を置いています。そのため、歯周病の口腔ケアを行うときは、半分の時間を歯科衛生士から歯の喪失を防ぐ方法についてアドバイスにあてています。
お話の中では、「歯周病がどんな病気で、何が原因で、どうすれば症状が改善できるのか」をお伝えしています。歯のお掃除は重要ですが、それをなぜ行っているのかを患者様が理解していなければ、自然と足が遠のいてしまうからです。歯周病治療の重要性は痛みがないうちは理解されにくいものですが、軽度であっても患者さんを説得することで、通い続けていただけると信じています。
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